養豚事業部 肥育舎 2015年入社

養豚事業部 肥育舎 2015年入社

エサや環境を整えて
高品質なあいぽーくを肥育しています

私は半田と常滑にある2つの農場の肥育舎の管理をしています。肥育舎では生後60〜70日くらいの豚から育てて、出荷業務まで行っています。また肥育状況に応じたエサのオーダーや、豚舎の水洗などの肥育環境の整備も大切な仕事です。

わずかな変化も見逃さない
きめ細やかな対応を心がけています

豚の肥育で心がけているのは、妥協をしないということです。例えば豚のケガや病気にいち早く気づいて対処するため、わずかな変化も見逃さないようこまめに観察を行っています。またその時々でベストの状態で肥育できるように、エサの配合や肥育環境についても常に改良を加えています。

手をかけた分だけ応えてくれる
それがやりがいです

もともと動物が好きなので、豚と接すること自体が楽しいです。また手をかければその分丸くていい豚になってくれるので、やりがいがありますね。社内も年齢が近い人が多く、他部署ともコミュニケーションがとりやすいので、様々な情報共有をしながら高い品質の豚を育てていきたいと思っています。

とある1日の仕事の流れ

AM7:30出勤・ミーティング(朝礼)
出勤したら、まず前日の退社前に洗濯機で洗っておいた作業着などの洗濯物を干し、消毒等に浸けておいた洗濯物を洗います。その後、ミーティングをしてその日の仕事を確認します。
AM8:00出荷
まずは一度目の出荷作業です。集荷時に通る通路や豚の体重を量る豚衡機を消毒。一頭一頭体重を計測して、適正な体重の豚を出荷トラックに乗せていきます。
AM10:00豚舎の水洗
出荷トラックを見送ったら、戻ってくるまでに豚舎を水洗します。高圧洗浄機を使って汚れを洗い流して、豚舎を清潔に保ちます。
AM11:00出荷
出荷トラックがと畜場から戻ってきたら、二度目の出荷作業を行います。1台でだいたい40頭ほどの豚を出荷します。
AM12:00昼食
昼休憩は1時間。みんなで昼食をとってコミュニケーションをとったり、体を休めて午後の作業に備えます。
PM1:00出荷通路・出荷台の水洗
出荷作業で汚れた出荷通路や出荷台、豚衡機をきれいに洗って消毒します。豚はデリケートなので、なるべく清潔な環境を保つように心がけています。
PM2:00見回り
豚舎の各部屋を見回りします。調子の悪そうな豚がいたら、抗生物質を注射するなど治療を行います。また豚舎内の換気もチェックします。換気不足であればファンを強めに回し、乾燥しているようであれば通路に水を撒いて加湿します。
PM4:00糞取り
ショベルローダーを使って、外に備え付けられた除糞機から糞を取り、堆肥にするコンポストに入れていきます。
PM5:00データ入力
出荷した豚や見回り時に治療した豚の記録などをパソコンに入力します。しっかりと記録をとって管理することで、安心・安全な豚を生産しています。