すべてを自分たちの手で

スタッフ一丸となって、おいしくて安全な豚を

自然豊かで温暖な愛知県・知多半島のなかでも、  ブリオファームのある半田市は水に恵まれた養豚に最適な場所。農場スタッフは「豚が好き」という共通の思いを持って、年間3万2000頭の豚を育てています。 飼料はプライベートブランドを設計し、季節に応じて配合を変更。豚の脂のしまりをよくする動物性タンパク質や食品残飯などは使用せず、トウモロコシや大豆など植物性飼料を中心に与えることで、臭みを抑え、豚肉の旨みを引き出しています。 また衛生管理にも出来る限り配慮し、各豚舎専用の作業着や長靴を用意。離乳舎・肥育舎では、同じ週に生まれた子豚を一部屋に収容して、部屋を出るまで別の豚は入れない  「オールイン・オールアウト」を徹底しています。

豚のおいしさを、そのままみなさまの元へ

指定加工業者によってカットされた豚肉は、ブリオの職人が一本一本選別。精肉用や加工用などに分別して小骨や硬いスジなどを取り除き、精肉は最新鋭のオートスライサーで迅速に処理します。加工用の肉は、特殊な機械を使って豚肉と背脂を乳化させ、練りこんでいきます。気温や温度などによって仕上がりが大きく左右されるため、熟練の職人が行う重要な工程です。その後、加工職人が鮮度を損なわないよう、迅速にウインナーやハムなどに加工。防腐剤や着色料は使わず、食品添加物は必要最小限に抑えて製造しています。 丁寧に包装して最終検品を済ませたら、徹底した温度管理・品質管理のもとでファーマーズマーケットブリオへ運び、みなさまの元にお届けいたします。

第36回 日本農業賞「特別賞」受賞

私たちがこだわる農場経営が認められ、 日本農業賞で特別賞をいただきました。

日本放送協会・全国農業協同組合中央会・都道府県農業協同組合中央会が主催する日本農業賞は、農業において意欲的に経営や技術の改革に取り組み、地域社会の発展にも貢献している農業者と営農集団を表彰するもの。「飼育から販売まで自分の手で」という私たちの経営方針や、衛生管理や品質管理のシステムが評価され、個人経営の部で全国102件の応募から特別賞を受賞しました。